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ダイレクト・ドットコム・レーシングの店長日記

ミニバイクレース用パーツメーカーのDCR店長が綴る!

2010鈴鹿ミニモト4HST マシンメンテ

練習走行会で元気がなかったOHしたてのエンジン。

チェックのために7Cさんに戻して待つこと3週間。

診断の結果は

焼きつきやかじりなどはなく、ギリギリの油膜は保っていたが、各部の当たりが強い。
それと相当温度が上がったようで、ノックピンは見たことも無い色になっていて・・・各パーツがなまった可能性もある。
クランクは元々の出来が悪かったようで修正不可。その他各パーツは使えないことはないが・・・というレベル。

で、どうする?どうするって、どうしましょう?

いつもの自分なら決定的にダメなものだけ交換して、後はそのままというパターンで、最終的には後悔するという結末を迎えるんですが、今回は違います。やれることは全部やってもらいました。ミニモトは1年に1回。ここで後悔すると今後1年間辛いですからね。これでエンジンはバッチリOKです。

次に

仕上がったエンジンを使ってマフラーのテスト。RUN R&Dさんのダウンマフラーとセンター出しを比較します。使用するのはセンター出しと決めているんですが、2タイプとも持っているのでしっかり比較しておこうと。

センター出しタイプはパワーカーブが相当下振りです。7000~9300rpmがパワーバンド。一般的なマフラーに比べて1000rpmくらい低いんじゃないでしょうか。これまで体感で8000~9800rpmを使うようにしてましたが、もっと下でしたね。鈴鹿のS字は5速じゃ回転が下がりすぎるので4速9500rpmでぎゃんぎゃん回してましたが、これじゃパワーバンドはずれてますね。5速を使うべきでした。これが熱ダレを誘発したのかもしれません。

それとピークパワーがダウンタイプに比べ0.2PS劣ってました。メーカーのRUN R&D氏に確認したら、「ピークパワーは同じはずだ。サイレンサー内のウールが焼けてしまっているのかも。」ということで、本番までに新品サイレンサーを用意してもらうことに。

さらに

CDIのテスト。これまで某有名メーカーのデジタルタイプを使ってまして、ロングコースではより進角したマップが体感的にも良いと思っていたのですが、ベンチ上では全く違ってました。ノーマルに近いあまり進角していないマップのほうが良かったんです。いや~体感って・・・どうなの?
最後にSEDさんにミニモトのために作ってもらったCDIをセットするとそれまで使っていた某有名メーカーのものを0.2PSほど上回りました。う~ん、素敵。

エンジンがバッチリ決まって、サイレンサー新品でパワーを取り戻し、CDIで上乗せできました。

最後にオイル。

レース本番も真夏のような気温の可能性があるということで、ワコーズさんのオイルの中から耐熱ダレ性能の高いものを2種類用意していただきました。

7Cさん、SEDさん、ワコーズさん、RUN R&Dさん、皆さんありがとうございます。

ここまで皆さんにご協力いただいたからには、私も手が抜けません。

少しでもエンジンが冷えるようにアンダーカウルの取付方法を変更したり、Fフォーク、ブレーキのメンテもしっかり行いましたし、リヤサスはもて北チャンプM山さんから以前にいただいていたものを装着。バックステップもせっせと作って新品に。ハンドル、レバーはもちろんのことあらゆるパーツのスペアを用意。あれこれやりすぎて鈴鹿へ出発する時間に間に合わなくなってしまいましたが、それくらいの作業量でした。

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