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ダイレクト・ドットコム・レーシングの店長日記

ミニバイクレース用パーツメーカーのDCR店長が綴る!

20181111 FSWミニろく クラス優勝&総合3位!

2018年11月11日、富士スピードウエイ ショートサーキットで開催された、ミニろくに参加してきました~
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ミニろくは3月の第1戦にも参加していて、結果は総合3位・クラス2位(100CCクラス)でしたが、今回はメンバーを一新。

今回のメンバーはきのっぴ、段さん、正二、そして私。このメンバーは2017年のDE耐/ちょっとDE耐のピットクルー・ヘルパーを務めた面々です。
2017年DE耐/ちょっとDE耐はエキスパートライダーばかりを集めた超本気モードで戦った回でした。そのエキスパートたちの戦いを間近で見ていたメンバーはきっと何かを感じて掴んでくれているはず!そんな彼らと本気のレースをしたくて召集しました。
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本気のレースです。クラス優勝は当然狙いますが、総合優勝も視野に入れて、125ccキットを発注しました。超やる気です。
マシンだけじゃなくて、ライダー力もしっかり高めるために、バンバン練習しよう!メンバー同士、練習から競い合って、毎回チーム内バトルを繰り広げよう!そう思っていました。
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しかし世の中思い通りにいかないもので。。。

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・発注した125ccが受注生産につき納期1ヶ月
・正二のイクメン活動が多忙で練習機会が取れない
・段さんの練習マシンがバラバラ
・きのっぴの右ひじもバラバラ
・組みあがったマシンはクラッチが滑りまくる
・なぜか練習日に雨が降る

そんなこんなで事前準備は当初思い描いていた状態からは50%レベルだったかな。特に正二と段さんが遠慮気味で・・・。もっとガンガン、マシンに乗って欲しかった。本番までに大事なマシンを壊しちゃいけないという気持ちを強く持っていてくれたのはうれしかったけど。

レース前日は、正二おすすめの3時間待ちの「さわやか」でおいしいハンバーグを頂き、食後のデザートに買ったアイスpinoで星型を引き当て、運気アゲアゲで翌日のレースに突入したのでした。
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6時間のレース、段さん、私、正二各々45分×2スティントを走り、最後の90分は順位争いをしている状況なら速い人が長く走るという作戦で、いざ、スタート!!

スタートライダー段さん、怪我でライダーを出来ずピットクルーとして駆けつけてくれたきのっぴから、「1周目1位で戻ってきてね!」とDCR伝統のプレッシャーを掛けられてます。なかなかの良いスタートを切った段さんでしたが、1周目は5位でした、残念~。まあここから1つ1つ順位を上げてもらいましょう~と期待していたのですが、私の予想より1秒ほど遅いタイムで周回。おかしいな~、段さんならもっと速いはずなんだけどな~

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ライダーチェンジ時、ピットロードはエンジンOFFで押し歩きというルールの中、メインピットクルーとして参加してくれた段さん奥さんが激走!ピットクルーが本気になるのはチーム状態が良い証拠。今日は優勝できる!そう感じました。

第2ライダーは私。125ccのパワフルなエンジンパワーに助けられ、3月のミニろくでのベストタイムを軽々上回ります。ベストは36.9秒~素敵♪でも台数が多く(フルグリッドの40台!)、安定して速いタイムを刻み続けるのが難しい。前車の動きを見極めるのが遅い自分にイライラしながら受け持ち時間の45分を無事に完走。

給油を挟んで、第3ライダーの正二です。セイフティーカーが導入され波乱のスティントでしたが、転倒やマシントラブルもなく無事にマシンを持ち帰ってきます。

この後、段さん・私・正二の順で各々45分間のスティント。段さんにはチームのエースライダーとして私のタイムを超えて欲しかったのですが、この時点でクラス1位を走っていたこともあって、安全に周回することを優先した模様。続く私も、正二も安全安心な走行でレースを進めます。

この時点でクラス1位(125-Cクラス)です。クラス2位には10周ほどの差をつけていて順調なレース運びです。
総合では6位。総合トップとは12周も離れていますが総合2位とは4周差。総合7位以下も僅差です。下から逆転される可能性も大いにあります。よい緊張感の中でレースが進んでいきます。

125-Cクラスのファステストタイムは36.6秒。我がチームは36.9秒(私)。う~ん、クラスファステストタイムは是非捕りたい!と思ったので、エースライダーの段さんに「125-Cクラスのファステスとは36.6秒ですよ!」と言って最後の走行に送り出します。きっとファステストを狙ってくれると思っていたのですが、どうした段さん?前回までは普通に37秒台で走っていたのに今スティントは1秒くらい遅いぞ。マシンパワーが落ちてきたのかな???

でも順位は総合5位に上がり、総合トップとは17周差に広がったものの、総合3位とは2周差。狙えるんじゃないか。。。モニターを見ながら作戦を考える。このまま段さんの走行時間を延長して上を狙おう!当初30分のところ50分まで延ばします。

更にモニターを見ながら、きのっぴと段さん奥さんと考える。残り40分、私、正二の順で走る予定にしつつ、状況によっては私が最後まで走ってさらに順位を狙うということに決定し、私にライダー交代!

ピットクルーがサインボードで現在の順位と上位とのタイム差と残り走行時間を毎周知らせてくれる。3回目の走行にもなると体力的に厳しくなってきてるけどサインボードを見るとエネルギーをもらえて頑張れる。曇るためメガネを外しているので実はよく見えないけど雰囲気でなんとなく分かるから不思議w

総合6位から徐々に順位が上がってくる。総合4位に上がって後続に十分な差をつけられたら、正二に交代かな?と思って走っていたのですが。。。

その頃ピットでは全員で作戦会議が行われていた模様。このままライダー交代せずに総合3位を狙うことに決定。サインボードで示されていた残り走行時間が一気に増えたことで、私もそれを悟ります。
最後の走行ができなくなった正二の分まで私が頑張らないといけません。総合3位とクラスファステストラップを捕ること、それが私のノルマになります。
必死に走ります。シフトアップが入りにくくなって左ひざがやばくなってきた。サインボードの上位との秒差がよく読めないが、ボードを持っているメンバーの興奮がボードの揺れで分かるので、差は詰まっているようです。

残り10分で総合3位になったものの、ここから正二に交代できるだけの差をつけることはさすがに難しく、あとは安全にゴールを目指しました。

♯8 ダイレクト・ドットコム・レーシング 522周 総合3位 クラス1位(125-Cクラス) クラスファステストラップ36.4秒

ライダー:段さん、正二、私
ピットクルー:段さん奥さん、きのっぴ
みんな、よく頑張った!
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クラス優勝~めでたいめでたい~段さんも正二も耐久初優勝だったらしい~それは良かった良かった
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とりあえずレース当日は好結果に喜んだけど、翌日にはみんな課題を見つけ出したみたいで。。。

私も本気のレースを目指してスタートしたのですが、途中でテンションが下がったというか慎重になり過ぎたというか。。。
総合優勝を視野に入れていたはずが途中からは「総合優勝」を口にすることができず、そんな弱気なところがチームに漂っていたような気がします。段さんや正二が遠慮気味で慎重深くなっていたのは私が作った雰囲気のせいなんだろうなと反省してます。
私自身がもっと弾けていれば良かったかなと。そんなことを気付かせてくれたメンバーには感謝しています。
メンバーのみんなもこれからのレースで今回出た課題をクリアしてくれることでしょう~彼らの今後も楽しみです。

最後に各メンバーのコメントを載せておきます。

■ピットクルーきのっぴ
「DCRビギナーズの底上げを目的としてのミニロク参加でしたが自分は10月に負った怪我が原因で目標を達成する以前の問題でした、甲斐田さん誘って頂いたのに申し訳ありません、段さん・正二さん、抜けた穴をしっかり埋めて頂いてありがとうございました。

怪我してても出来る事を成すべきと思い当日は現地入り、晴れのドライの無風とコンディションはバッチリです。
スタートライダーは段さん、40台中の9番グリッドです。
「一番に戻ってきてね」とプレッシャーをかけましたが5番手で帰ってきましたw 段さん→甲斐田さん→正二さんの順番で各自3スティント、5~8番手くらいを上下しつつ順当に周回を重ねます、車両トラブルも転倒もなくピットクルー的には見てて安心な展開です。

でもって残り40分(5時間20分経過)を迎えた甲斐田さん最後のスティント、総合順位で少しでも上位を目指すという事でピットボードに1つ順位が上の車両とのタイム差を出すよう監督から指示が出ます。

甲斐田さんに交代してコースに戻った時には6位、ベストラップに近いタイムで周回を重ね残り20分で正二さんに交代の時間が迫ってきてました。この時に4位、1つうえの3位とは同一周回でペースはウチの方が早く最後の交代をキャンセルして甲斐田さんに最後まで走ってもらえば逆転3位、正二さんに交代すると3位に対して1周遅れとなり20分で挽回を要する状況となります。。。

監督が走っているので段さん・正二さんに上記状況を説明し、まずは最終ライダーたる正二さんの意見を仰ぎます。 ここで「俺、行きます。その上で総合3位をゲットします!!」という回答を期待してましたが、「総合3位になれるなら、最後走れなくても俺大丈夫です」と正二さんww

段さんも異論無し、甲斐田さんもきっと同じ判断をするだろうと言う事でピットボードを通じて甲斐田さんに決定事項を伝えます、こちら側の意図が伝わったのでしょう、ピットボードを見た瞬間に苦笑いしている顔がヘルメットを通じて見えました。 甲斐田さんも自分と同じで正二さんが華麗に最後を決める事を期待していたんでしょうw

残り10分の時点で想定通り、総合3位に浮上。しかもその周回にファステストを更新しています、当初の参戦意図からすれば甲斐田さん以外の3人の誰かがファステストを獲って成果を見せるべきところだったのに、最後の最後で「これがDCR魂だ!!」とのメッセージを突き付けられた気分でした。

総合3位/クラス優勝という結果ではありましたが甲斐田さんが求めるであろう期待にはまだまだ遠い内容だったかな、と思いました。
裏を返せばまだ期待されていると考え、その期待に応えられるよう怪我が治ったらまた精進しようと思うのでした。
甲斐田さん・正二さん・段さん・段さん奥様、お疲れさまでした&ありがとうございました~、最後までワクワクした楽しい耐久でした。」


■ライダー正二
「第1スティント

上記にあるように第1.2ライダーから1桁順位で受け取りピットアウト
久しぶりの富士ショートコースでも車体完成度が高いので気持ちよく走れ、たぶん38~40秒台(ラップタイマーなし、回転計のみの為)で周回をかさねていくも、第1.2ライダーの時より他ライダーの走りが不慣れ&不安定に感じました。直後に転倒車両からのSC導入!運よく隊列の6番手。

レース再開後、すぐクリアラップで走れるところに位置をとり残りの10~15分走行でピットイン。
水口さんから「耐久は空気が変わるから気をつけろ」とアドバイスもらっていたおかげで焦らず走行できました。

第2スティント

5、6番手で受け取りピットアウト
茂原と前日練習で集中的に練習した立ち上がり重視を意識しながら、第1スティントより速いペースで周回しつつ、順位が近いチームの様子を見つつ、走行が不安定な下位チームとは距離をおきながら走行。

この時の様子見が最後のライダーチェンジで役にたつ!!

第2スティントも荒れに荒れイン側グラベルに他者を巻き込み突っ込むとこ、ブレーキングで止まりきれずガードレールまで直進するとこ、何故かコース中央で転倒するとこ、ざっくばらんな転倒連発でまたSC導入~5分もせずに予定の45分終了

第3スティント
木野さんレポートにあるように1周半差をうちが追う展開

前スティントで3位チームのライダーが自分より1秒くらい遅いのを知っていたので甲斐田さんの36~7秒周回なら追いつくと分かりました。
それと春のミニ6で2分30秒差での逃げ切り劇場も甲斐田さん聞いていたので1分以上のマージンを稼げるか、甲斐田さんの体力が限界ならライダー交代する準備だけしてサインエリア待機。

その後は話し合いにより30分→50分甲斐田さん走行でそのままゴール

最終的にライダーチェンジキャンセルしましたが、走らない選択ではなく1つでも上でゴールする為の選択でした、たぶんw

そしてゴール

今回の練習とレースで得た経験は、個人スプリントで発揮できるように今後、練習していきます。

チームの皆さん改めて有難う御座いました。酷暑の耐久茶屋、茂原3時間を経験したからこそ、まわりを見る余裕ができ自分の走りも走りながら微調整できるようになったと思います。」


■ライダー段さん
「レポートを書くのが苦手なので自分が感じたこと・終わって思うことを中心に書こうと思います。

第1スティント
ダイレクトチームの重圧&木野さんの1番に戻ってきてねというプレッシャーに押し潰されそうな緊張の中なんとか無事スタート!
しましたが1コーナーで7番手・・・
一周してなんとか5番手・・・
木野さんのため息がヘルメット越しに聞こえました( ; ; )
その後ギア抜けさせてしまいビビリミッター発動❗️
早めのシフトアップで加速が鈍くペースを上げられず上位で甲斐田さんにつなげられず・・・

第2スティント
モチベーションを上げたつもりでピットアウト
が、さほどペースも上げられず見せ場もなく淡々と走行!
ここでしゃあさんが言っていた空気の違いを感じる事が出来たのが唯一の救いでした。

第3スティント
甲斐田さんから125cクラスのファステストは36.6秒だよと!
本来ならこのタイムを超えてやる!
とピットアウトするべきでしたが、クラストップを維持することしか考えず走行!
もちろん見せ場無し・・・
ベスト更新も無し・・・

クラス優勝🏅総合3位🏆

聞こえはいいですが、自分が何をどう貢献したのか書くことが出来ません。
動画で甲斐田さんのベスト時の走りと比べてみると自分の走りに速く走ってやる!という感じがありません。

当日は耐久で夢の優勝した!と浮かれていましたが、日が経つごとに納得出来ないレース内容だったと思うようになりました。

耐久はライダー・ピットクルー一丸となって闘うのはもちろんですが、個々でも全力を出し切る事が出来てはじめて良い結果だと言える気がします。

今回は甲斐田さんに総合3位にしてもらった❗️です(ーー;)
甲斐田さん❗️
またチャンスをください❗️

次は成長して、みせるレースをします❗️」

オンボード動画
https://youtu.be/bpkHjHRc4ZA
https://youtu.be/j6U4bEA3WWE
https://youtu.be/JQ5FGcS8iVY
https://youtu.be/pfePT3rC9S0
https://youtu.be/dGGsEVhNscs
https://youtu.be/Ijxj4PebiyY
https://youtu.be/x5DiPND-YTw
https://youtu.be/yji-5GmOzI8
https://youtu.be/9j7grK0JlTc
https://youtu.be/hzbD6Dfjkq0
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