ダイレクト・ドットコム・レーシングの店長日記

ミニバイクレース用パーツメーカーのDCR店長が綴る!

GROMグロムのエンジンばらし4

シリンダーガスケットがはがれません。はがれない感じが過去最強です。
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紙のガスケットって、普通シリンダー側にも少しはくっついてはがれるじゃないですか?
そんな感じが全くなく、100%ケースに張り付いています。

スクレーパーを当ててみましたが全く効きません。刃を立てて削ってみようと試みましたが、無理でした。カチカチです。

カッターを使って表面を少しずつ削って、

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最後は使いたくなかった強力リムーバー発動。ようやくはがれましたが、周辺の塗装がはがれました。みなさんはどうやってます?ガスケットはがし。
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ベースガスケットで懲りたので、クランク両サイドカバーを開けるかどうか悩みましたが、悩んだ時はGO!です。

まずはRケースカバー。
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Rケースカバー前方にある丸い小さめのカバーを外してみる。何のカバーだろ、これ?めちゃくちゃ安っぽいプラスチックなので、中身は重要なものではないと思いつつ、開けたら何か飛び出すかも?とびくびくしながら開けたら。。。

・・・何もない
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何のカバーだ、これ?何だと思う?熱々のエンジンに触っちゃった時のためかな~?

続いて、Rケースカバー外周のボルトを緩める。頑固にへばりついているかと思いきや、軽く引っ張っただけで開いちゃって、オイルがこぼれる。。。もう~
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ざっと眺めて、
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気になったのがこれ。クランクの端に大きめの円柱状の物体が。。。
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見えているボルト3本は外れそうなので、あまり考えずに緩めてみたが、1本は簡単に外れたものの、残り2本が途中から固い。いやな予感に負けずに緩め続け、外してみると内部に空間がある。

どうやら、これは遠心フィルターらしい。
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どろっとした固くなったオイルの中に鉄粉も混ざっている。このフィルターがあることで、鉄粉がクランクやエンジン全体に回らないということなのだろうか?とりあえず内部をきれいにしておいた。

ここから先はクランクもクラッチも縦型エンジンでは必要のなかった特殊工具が必要なので手が出せず。
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次はLケースカバー。
エイプ/XRはフライホイールやステーターがあるだけで、オイルも回ってこないのだが、GROMはオイルが回ってくるようで、開けたらガスケット交換が必須です。
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開けてみました。フライホイールが真ん中にあります。ステーターはケースカバー側に固定されています。ってことはフライホイールもステーターもオイルまみれなのね。熱いオイルがかかったりするよね?問題ないのかな~。

フライホイールの上側にあるのがスターターですね。セルからつながっているので多分そうでしょう。このギヤがあるからオイルを回す必要があるのでしょうかね。

フライホイールは縦型エンジンで使っていた工具ではサイズや仕組みが合いませんので、新たに買い直しです。面倒ですな~
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ということで、左右のケースカバーを開けた割には作業はほとんど出来ず、覗いただけでした~
ガスケットが無駄になったが、自分の目で見ることで良い勉強になった、と納得しようと思います。

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