

エイプ/XRモタード用ハンドルストッパーです。
画像上の白いジュラコン部分が太いものが当店標準仕様(完全レース向き)、画像下のジュラコンが細いものが取り回しを優先した仕様です。当店WEBSHOPからご注文の際にご選択いただけます。
で、このハンドルストッパーの役目ってご存知でしょうか?(今更ですが)
「コーナー進入時にマシンを倒しこむ時にハンドルを切れなくすることで、素早いバンクを可能にするため」というお答えを以前に聞いたことがありますが、多分間違いです(笑)。
正解は
ハンドルを切った時にライダーの手がハンドルとカウル・タンクに挟まれるようなことがないようにするためです。安全上のパーツなのです。
さらに言えば「安全のために付けておいた方が良いですよ」的な推奨パーツではなく、付けなきゃイケナイ義務パーツです。レギュレーションにもしっかり書かれています。
・鈴鹿ミニモト「ライダーが指を挟まれないようにする為、ハンドルを左右いっぱいに切ってもハンドルバーと燃料タンクの間に間隔があくよう、ストッパー(ステアリングダンパー以外のもの)をとりつけること」
・DE耐!「ライダーの指が挟まれないようにするために、ハンドルを左右いっぱいに切ってもハンドルバー(レバーを含む)と燃料タンクの間に最低20mmの間隔があるように、ストッパー(ステアリングダンパー以外のもの)を取りつけてください。ステアリングダンパーをハンドルストッパーとしての使用はできません」
ね、書いてあるでしょ。レース前の車検でもこの部分はしっかりチェックされます。
DE耐では改造範囲が広く、カウルをつけたりセパハンやビッグタンクに変えたりすることが多いので、ハンドルとカウル・タンクが当たることは当たり前に起こります。なのでハンドルストッパーはほぼ必須ですね。
鈴鹿ミニモトのSTの場合は、ノーマルタンクしか使えないし、ハンドルもセパハンを付けることは(ほぼ)ないので、ハンドルストッパーを装着しなくてもレギュレーション上は大丈夫なことも多いと思いますが、フレームに溶接された純正のストッパーが弱くて、転倒で強い衝撃が加わると吹き飛んでしまうんです。吹き飛んでしまうとFフォークがガソリンタンクを直撃し、タンクが凹んだり、もっとひどい場合はタンクが割れたりしてしまいます。
そんな悲劇が起きないようにと考えたのが、弱々しい純正ストッパーに頼らない仕様の当店製ハンドルストッパーです。
ステムのハンドルロックシリンダーを外して、そこに装着します。

ジュラコン部分がフレームに当たることで切れ角を抑制します。ジュラコンという硬過ぎない&柔らか過ぎない素材が衝撃を吸収してくれます。

本日ご注文いただいたお客様は、転倒で純正ストッパーが吹き飛んだのだそう。溶接で直してくれる業者を探している時に、当店のハンドルストッパーをWEBで見つけ、溶接なしで済むのがありがたいとおっしゃってくださいました。
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