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ダイレクト・ドットコム・レーシングの店長日記

ミニバイクレース用パーツメーカーのDCR店長が綴る!

エンジンOHのその後

ばらすのは簡単ですが、組むのはまだまだ時間が掛かる私です。

時間ががかるのは組むことが難しいのではなく、

「この部品は交換したほうがいいのかな?まだ使えるのかな?」と悩んでいる時間が長いためです。

長い時間悩むくらいなら新品に交換してしまえ!と言われそうですが、そこは財政が許さないわけです。

と、突き詰めて考えれば、お金がないから組む作業に時間が掛かると言う結論になります(笑)。

貧乏というのは非効率ですね・・・

しかし、お金は降ってこないので、貧乏は貧乏なりに悩みながら続けるしかないのです。

振れているクランクは新品に交換しました。さすが新品クランクは0.00/0.01mmの振れしかなく、これだけで1秒はタイムアップしそうな期待を持たせてくれます。

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ステーターベース側のクランクのシールですが、ちょっと変な感じになってましたので交換。シールをまっすぐ打ち込むのは結構難しいです。
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クランクを外すタイミングでしか交換できないのでカムチェーンも新品に交換。クランクは3万円もしますが、カムチェーンはその1/10です。なので悩む時間も1/10で、潔く新品に交換できます。

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悩みどころのパーツのクラッチハウジング。ガタが若干大きめ。。。悩む。
スペアパーツの保存箱を覗いたら、新品が1個あったので・・・しぶしぶ交換。すでに持っていたから交換したが新たに購入する必要があったのなら、交換しなかったかも。
(でも後日ご近所のバイク屋さんに見てもらったら、「今まで見たなかで最大のガタ」と言っていたので、交換してよかったのかも)
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オイルポンプ・・・Oリングは大丈夫そうでしたが、念のため交換。リヤカバーのガスケットは交換しなくて良いだろう・・・でも見ておく?どうする?やっぱり見ておこうとねじを外そうとしたらすでに緩んでいた。危ない危ない。一瞬の油断がエンジンを全滅にすることもあるのです。
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シリンダーは内径計って再利用。STだとあまり減らないような気がします。
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不完全燃焼系パーツの開発のせいでまっくろなヘッド。これはカーボン落として、バルブすり合わせ。
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この後、腰上も組み上げて、バルブタイミングの測定。

フライホイールのTマーク-ケースの目印と実際の上死点に3度ほどズレがある。こんなにズレているのは初めて~。これはどういうことなんだろうか?キーの溝がずれているんだろうか?

実際の上死点でバルブタイミングを合わせたのですが、フライホイールがずれていると言うことは点火タイミングがずれるんだろうか?

乗ったときにその違いが分かるとカッコイイのですが・・・どうでしょう?たぶん無理かな。

ヘッドカバーのボルト部のシール、いままで変えたことがなかったのですが、シールが切れた話を聞いたので、念のため交換。
いろいろ情報を得ると、その分やらなければならないことが増えますな~。
ま、その分安全マージンが大きくなっているのなら、無駄なことではないですが。

P1000299.jpg

ということで、エンジンは完成です。

なんじゃかんじゃで約1週間かかりましたわー

これを1日でやれるようになるのが・・・夢です。

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