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ダイレクト・ドットコム・レーシングの店長日記

ミニバイクレース用パーツメーカーのDCR店長が綴る!

2012耐久茶屋レースレポートその2

レース当日。

遠征でお疲れ&まだ眠いであろうグリーンさんをたたき起こして(笑)サーキット入り。

まだ雨は降っていません。もしかしたらこのまま降らないのかも・・・と淡い期待を抱きつつピット設営。

受付・車検・ブリーフィングは前日に済ませたので、余裕~~~

と思いきや、筑波サーキットはパドック内にトランポを入れられないので、荷物の運搬で3往復。つなぎを着替えに行ったりもして大変です。

そうこうしているうちに雨がぽつぽつっと・・・。

レインタイヤで行くことにします。今年発売されたフルコース用のBSレイン。とてもグリップが高い、そして耐久性もすんごいらしいです。そうらしいといううわさは聞いてますが、うちのライダーは誰もこのタイヤを履いたことが無く、半信半疑です。鈴鹿では大丈夫でも筑波じゃボロボロになるんじゃないか?とか・・・

まずは40分間の朝の練習走行。昨年はここで私が転んで、スタート前チェックまでの時間が無く若干焦ったので、今年はどうしようかと迷いましたが、グリーンさんにちょっとだけ乗ってもらってタイヤの限界を確認してもらうことにしました。

「数周で戻ってきます」と言ってスタートしていったグリーンさんでしたが、なかなかピットに戻って来ず走り続ける・・・
周りに比べてタイムも上がっていないので、「きっと納得できないんだろう」と。
結果、グリーンさんにしてはとても遅めのタイムのまま終了。「どこまでいけるのか、分からん~」と。
いつもならガンガン行くタイプですが、やっぱり1週間前の転倒が効いているようです。「今度転んだら甲斐田さんからレースの声がかからなくなる」と冗談ぽく言っていましたが、それに対して私は否定しなかったですからね~(笑)
まあレースは5時間と長い訳ですから、練習から転んでしまってレースがふいになってしまうことは避けなければなりません、と昨年練習で転んだ私が言ってみたりします(笑)。

スタート前チェックを終え、1周のサイティングラップを回って、25番グリッドに第一ライダーのグリーンさん到着。
P1000259_20121126180222.jpg

雨はほとんど上がっているんですが、気温は低く、日も照らず、風も無くで、短時間で路面は乾きそうにはありません。少なくともレースの前半はウェットでしょう。

そんな路面状況の中で、2012耐久茶屋筑波耐久ロードレーススタート!

グリーンさんも無事にスタート、順調に周回を重ねます。タイムは朝の練習走行時より早くも2秒ほど速いところから始まり、さらに周回ごとにタイムを上げて行きます。

25番グリッドからじりじりとポジションを上げていますが、各チームのエースライダーが乗るこのスティントでは、周りもかなり速いタイムを刻んでいて、簡単な戦いではなさそうです。

スタート後1時間。1回目の給油&ライダーチェンジの時間です。受持ち時間をしっかり走りきって14位までポジションを上げたグリーンさんが戻ってきます(ピットサイン通りに戻ってくるのは珍しいです(笑))。

「ずいぶん長く感じた。腰が痛い。」とグリーンさんにしては珍しい発言。第一ライダーとして速さを見せなければならない部分と確実にバトンをつながなければならない部分とで葛藤があったんでしょうか?

雨で燃費が良くなるんじゃないかという予想に反して、5Lの携行缶にたっぷり準備していたガソリンを全部飲み込んで、第2ライダーのnagayamiさんスタート!

このレインタイヤで走ったことが無いので「最初はペースが遅いと思います」と言って出て行ったのですが、とんでもない~。いきなりグリーンさん同等のタイムで周回するnagayamiさん。やるじゃん~。
内心ではグリーンさんのタイムを破ってやろうと思っていたはず。私もぜひ破ってほしいと思っていたので、もし遅かったら「UP」サインを出すつもりでいたんですが、その必要も無くチームベスト更新です。
昨日は「軽蔑」しそうになっていたnagayamiさんでしたが、もう「尊敬」しちゃいますよー。

スタートから2時間経過。この時点で一桁の順位まで上がっています。うちのライダー、えらい!

さあ、次はいよいよ私の番ですよ。私の出番の頃には乾くかなと密かに期待していたんですが、どうやら無理っぽいです。覚悟を決めて準備していたらグリーンさんが「次、僕が乗っても良いですか?」と。

え、どういうこと???

グリーン「つなぎがぬれたまま待つのがいやなので、もう1回走ってしまって、さっさと着替えたい」と。

なんてわがままなやろーだ!と一瞬思いましたが、実際ぬれたままだと寒いのは1週間前のもてぎで自分も体験済みなので了解しました。

・・・もしかして・・・

雨雲レーダーをチェックしてみると、もうしばらくすると雨雲が去ってしまう予報になっている。

・・・そうか!

グリーンさんは、ウエットがめちゃ苦手な私の走行を最後に回してドライ路面の時に走らせようと考えたんだろう。(もしくは、チェッカーを受けさせたかったのかも知れないなー)

意外と優しいじゃん、グリーンって(笑)。

ということで、nagayamiさんの1時間の激走の後、順番変更でグリーンさん2回目の騎乗。今度は70分のロングスティントですが、nagayamiさんに更新されたチームベストをさらに塗り替える激走です。チームのライダーの速さが均衡していると、お互い刺激になって良いですよね~。

続いてnagayamiさんの2回目、こちらも70分のロングスティント。順位は7位まで上がっています。塗り替えられたチームベストを破るべく、攻めるnagayamiさん。届きそうで届かない。「UP」サイン出しちゃおうかな~と考えていた頃から、また雨が降り始めてしまって・・・、こりゃタイムアップは難しいかな?そう思った時、SC出動!

他チームはこの間に続々とピットインしてきてばたばたしているが、うちはSC時は基本的にステイアウトと決めていたので余裕です。

が、2~3周SCが続いたと思ったら、赤旗が出てレース中断に。どうやらオイルが出たようです。

nagayamiさん、無事にピットに戻ってきて「コース1周にわたってオイルが出てる。目に見えるくらい。それに乗って何台も転んだ。」と。

コースには清掃車が出ているが・・・どのくらいでレース再開となるのか・・・・

すると間もなくライダーミーティングを行う旨のアナウンスがあり、「オイル処理に時間がかかるためレース再開は不可能。ここでレース終了。」と告げられた。

先週の「ちょっとDE耐」に続き、あっけない幕切れ・・・ちなみに私、まだ乗っていないんですけど(汗

レース残り1時間の段階で終了、7位でゴールとなりました。
耐久茶屋

入賞の6位まであと1つで惜しいところでしたが、1周差をつけられていましたのでポジションアップは容易ではなかったと思います。

表彰式を見ました。
入賞した各チームは入賞の常連?な感じで、マシンの開発度合、ライダーの速さ、いずれも簡単に破ることは出来ないだろうという雰囲気ぷんぷん。私なんぞは気後れしちゃいます。実際、コース上で圧倒的なスピード差で抜かれたそう。

それでもうちのライダーさんたちは必死で追いかけてくれました。スリップに入っても離されちゃう程度のマシンなのに「遅い」とは一言も言いませんでした。今から考えると無茶な「3位入賞」という目標にも、「無理」と言いませんでした。本当に感謝してます。ありがとうございました。実は感激しています。

レース終盤ドライになった時に乗ってほしいというグリーンさんの優しい心遣いが裏目に出て(笑)、1周たりとも走っていない私ですが、私的には十分満足させていただきました。

今回のレースにご協力いただきました各位に感謝いたします。

P1000266.jpg

ライダー
・nagayamiさん
・グリーンさん

ピットクルー
・田辺氏(長時間寒い中、本当にありがとう)

エンジン加工
・7Cさま
・不二WPCさま

マフラー
・RUN R&Dさま

ラップタイマー
・SEDさま

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